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コンクリートの作り方|既調合材の数量・加水・養生

必要な量を計算したら、次は水の量と使える時間。袋の重さと出来上がり量を分けて確認します。

最終更新: 編集:目安帳編集部

既調合材を使う小さな非構造部分の補修の準備ガイドです。駐車場、建物基礎、擁壁、フェンス基礎などの構造配合・厚さ・鉄筋設計は対象外。耐アルカリ性手袋、保護眼鏡、防じん対策等を製品表示どおり行います。

図解で全体をつかむ

コンクリートの作り方|既調合材の数量・加水・養生の図解
図は手順を整理した模式図です。タップすると拡大して確認できます。

数量だけの例:20cm × 20cm × 厚さ3cmの体積は1,200cm³=1.2Lです。施工ロスを仮に10%見込むと1.32L。出来上がり量2L/袋の製品なら、切り上げて1袋という材料計算になります。3cmという厚さを推奨する例ではなく、実際の厚さは用途・下地・製品条件で別に決めます。

トーヨーマテランのインスタントコンクリート4kgの案内では、出来上がり約2L、水量520〜720mLです。購入品の品番・容量・最新表示が一致する場合だけ使える数字です。他社品や容量の違う袋へ流用しません。

準備するもの

チェックはこの画面での準備メモです。再読み込みすると戻ります。

作業の手順

工程図は基本例の位置関係を示す模式図です。図をタップすると拡大できます。長さは図の見た目ではなく、材料表と本文の寸法で確認してください。

  1. 補修範囲と下地を確認する

    補修範囲と下地を確認するの工程図
    用途と製品に合う厚さが決まってから、体積を求めます。

    大きな沈下、進行する亀裂、下地が崩れる箇所は材料を載せる前に専門確認が必要です。補修の深さ、既存面との接着、端部の納まりを決め、体積から必要量を計算します。

    単位をcm等にそろえて計算し、1,000cm³=1Lへ換算します。深さが場所によって違う場合は範囲を分けて記録し、単純な四角形の計算で過小に見積もらないよう施工者・販売元へ確認します。

  2. 下地・型枠・作業場所を準備する

    汚れや浮きを取り除き、湿らせ方や下地処理を製品要領で確認します。型枠が必要なら動かないように組み、必要な道具と養生材を手の届く場所へ用意します。施工後に人が踏まない通路も確保します。

  3. 水を量り、指定手順で練る

    水を量り、指定手順で練るの工程図
    本文に示すトーヨーマテラン4kg品の例です。他の袋へ数字を流用しません。

    先に水の量を計り、指定の混合順序に従って少しずつ加え、底まで均一に混ぜます。骨材の偏りを避け、指定の水量を超えて流れやすくしようとしないでください。硬化が始まった残りを新しい材料へ混ぜません。

    袋の品番と使用方法を読み、練り容器・水・工具・養生材を用意します。必要量を扱い切れる作業人数と容器にし、指定水量の範囲を守って全体を均一に練ります。

  4. 施工して表面を整える

    施工して表面を整えるの工程図
    型枠が必要な範囲は先に準備し、材料を入れてから位置を直そうとしません。

    製品の可使時間内に施工し、隅へ材料を行き渡らせます。表面に水が浮く場合は、採用品の手順に従って仕上げ時期を見ます。粉を振りかけて水分を吸わせたり、表面だけ無理に固めたりしません。

    隅に空隙を残さないよう材料を行き渡らせ、製品の手順で表面を整えます。水が浮いたときに粉を追加して配合を変えず、指定された仕上げ時点を確認します。仕上げ後は速やかに養生へ移ります。

  5. 養生して使用開始を判断する

    雨・凍結・急な乾燥を避け、指定の方法で覆うなどして養生します。温度・厚さ・用途で条件が変わるため、表示された「硬化時間」を車両や構造物の荷重をかけられる時間と混同しません。ひびや浮きがある場合は使用前に確認します。

最後の確認と、困ったとき

袋のkgをLにそのまま置き換えられる?

できません。骨材や配合によって出来上がり量が変わります。メーカーの施工体積・出来上がり量を使い、不明なら販売元へ確認してください。

余った材料と洗い水はどうする?

排水口へ流すと詰まり等の原因になります。固形分・汚れた水を回収し、製品と自治体の分別案内に従います。未使用の粉は湿気を避け、保管期限内でも固まりや変質があれば使用しません。

公式資料の確認日:2026年10月25日。製品・地域・契約ごとの最新条件は、以下の公式案内で確認してください。

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参考にした公式資料

案内の内容や条件は変わることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。