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締め付けトルク表

ボルトの太さと強度区分から、締め付けトルクの目安がわかります。トルク係数や軸力の割合を変えて計算することもできます。

最終更新:2026/10/25 執筆:目安帳編集部

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締め付けトルクの目安

--N·m

kgf·cm--
kgf·m--
軸力(締付力)--

トルクレンチを選ぶときなどの参考値です。実際の締め付けは、機器や製品の指定値に従ってください。

締め付けトルクの目安(N·m)

鋼製ボルト・並目ねじの締め付けトルクの目安(K=0.2、耐力の60%の軸力)
ねじの呼び4.66.88.810.912.9
M30.4350.8691.161.631.96
M41.012.022.73.794.55
M52.044.095.457.679.2
M63.476.959.261315.6
M88.4316.922.531.637.9
M1016.733.444.562.675.2
M1229.158.377.7109131
M1446.492.7124174209
M1672.3145193271326
M1899.5199265373448
M20141282376529635
M22192384512720864
M242444886519151,100
M273577149521,3401,610
M304859691,2901,8202,180

工具メーカーTONEの「締付けトルク値参考資料(概算)」と同じ計算方法(トルク係数0.2、ボルト耐力の60%を軸力として算出)で、有効数字3桁にしています。

計算のしかた

T = K × F × d

T:締め付けトルク(N·m)、K:トルク係数、F:軸力(N)、d:ねじの呼び径(m)

軸力Fは「ボルトの耐力(N/mm²)× 割合 × 有効断面積(mm²)」で求めます。耐力は強度区分で決まり、たとえば8.8なら640N/mm²、10.9なら900N/mm²です。強度区分は、六角ボルトの頭に刻印されている「8.8」「10.9」などの数字です。

トルク係数Kは、ねじ面と座面の摩擦で変わります。油を塗ったボルトとめっき品・乾いたボルトでは、同じトルクでも軸力が大きく違います。鍋屋バイテック会社の資料では、油潤滑でK=0.25、無潤滑(めっき品など)でK=0.4として最大締付トルクを計算しています。

使うときの注意

  • 表の値は鋼製ボルトの目安です。ステンレスボルト、アルミなど柔らかい相手材、樹脂部品には使えません。
  • 車のホイールナットなど、指定トルクがあるものは、車や製品の取扱説明書の値を使ってください。
  • 1 N·m = 約10.197 kgf·cm、1 kgf·m = 9.80665 N·mです。ほかの単位は単位換算ツールの「トルク」で換算できます。

このページの数値は、メーカーが公開しているJISの抜粋資料などで確認した目安です。設計・発注・施工では、最新のJIS規格と、使う製品のメーカーカタログで必ず確認してください。

参考にした公式資料

制度や料率は変わることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。