小学校低学年から、大人と一緒に作る目安です。牛乳アレルギーがある家庭・教室では牛乳パックを使わず、未使用の紙箱等へ変更してください。刃物で穴を開ける作業は大人が担当し、硬貨は小さな子の手の届かない場所で扱います。
図解で全体をつかむ
完成形を立体で見る
準備するもの
チェックはこの画面での準備メモです。再読み込みすると戻ります。
作業の手順
工程図は基本例の位置関係を示す模式図です。図をタップすると拡大できます。長さは図の見た目ではなく、材料表と本文の寸法で確認してください。
洗浄して形を戻す
上の折り返しを開き、内側を確認できる状態にします。 開いた牛乳パックの内側を洗い、底の隅まで十分に乾燥させます。乾燥できていないものや臭いが残るものは使いません。屋根になる上部は元の折り目を使って形を確認します。
牛乳パックの注ぎ口だけでなく、上の合わせ目を無理のない範囲で開きます。水を切り、内側の底や折り目に湿り気が残っていないことを大人が確認します。まだ屋根はテープで閉じません。
投入口を作る
閉じた屋根へ刃を突き刺さず、開いて平らにできる面をマット上で加工します。 大人が屋根になる面へ長さ約30mm・幅約3mmを目安に印を付け、下にマットを置ける状態で切ります。使う硬貨が無理なく通るか試し、必要な分だけ広げます。刃を手に向けて押し込まないでください。
実際に使う硬貨を当てて位置を決めます。周囲に余白を残し、大人が細長い穴を切ります。子どもは刃物をしまった後、硬貨が引っかからず通るかを大人と一緒に確認します。
側面へ取り出し口を作る
幅が約70mmある側面の例。上の1辺を残して、下へ開くのではなく上へめくるフタにします。 側面下部の接合部と角を避け、大人が幅40×高さ35mmを目安に印を付けます。上辺を残して左右と下の3辺を切り、上へめくるフタにします。硬貨を取り出せるか確認し、切り口をテープで保護します。
底面は貼り合わせが厚いため、取り出し口は側面下部に設けます。面の幅・接合部を確認し、左右各10mm以上、下端20mm以上を残します。上から差し込んだ適切な当て板で切る面の裏を支え、手を刃の裏へ置かずに大人が加工します。加工しにくい容器は無理に切らず、上の屋根を開けて取り出す方式にします。
装飾して屋根を閉じる
装飾の紙でフタの切れ目を覆わないようにします。 外側に紙を貼り、ドア・窓・看板を描きます。投入口と取り出し口をふさがないようにします。上部を元の折り目で閉じ、紙テープ等で固定します。
切り口をテープで保護してから飾ります。屋根は元の折り目で閉じて固定し、側面のフタは繰り返し開けられるテープで閉じます。硬貨1〜2枚で投入口と取り出し口の両方を試し、引っかかる箇所がないことを確かめます。
少量の硬貨で試す
大人と一緒に少量を入れ、フタが開かないか、取り出せるかを確認します。いっぱいに詰めると紙が変形するため、重くなる前に中身を移します。お金を入れず、手作りの紙チケット入れとしても使えます。
最後の確認と、困ったとき
屋根がうまく閉じない
最初の折り目を確認し、貼った紙が折り目を押し広げていないか見ます。無理に押さえず、厚い装飾を折り目から離してください。
取り出し口のフタが弱い
硬貨を出し、破れや剥がれがあれば使用を止めます。接合部まで切ってしまった容器は使わず、別の容器で取り出し口の位置を変えます。
工作の記録
作る前の予想:______ 工夫した場所:______
試して気づいたこと:______ 次に変えたいこと:______
写真や絵を添えると、同じ材料でもどこが変わったかを説明しやすくなります。
目安帳編集部による独自の工作案です。実制作による検証は未実施。材料の寸法や接着条件に合わせて、大人と仮組み・調整してください。